12月24日のクリスマス・イブまでの約4週間をアドベント(待降節)と呼びます。アドベントはラテン語の「到来」という意味の言葉が語源となっており、昔の人々が救い主の到来を待ち望んだように、イエス・キリストの誕生を迎えるための準備をする期間として過ごします。それと共に、主イエスが再びこの世に来られることも覚えます。教会では毎年、この期間にアドベントクランツを飾ります。常緑樹の葉を土台にして、その上に4本のろうそくを立てます。日曜日が来るたびに一つずつろうそくに火を灯し、クリスマスが近づいてきていることを表します。