ダビデさんは、身長3mもあるゴリアトさんと戦おうとしました。他の誰もが「決してかなうはずがない」と思っていたのに、ダビデさんだけは必ず勝てると信じていました。なぜなら、ダビデさんはこれまでライオンや熊と戦ったことがあったからです。羊の群れを襲おうとするライオンや熊にも、ダビデさんは一人で立ち向かい、やっつけてきました。だから、ゴリアトさんにも必ず勝てる、と思ったのです。
ダビデさんは信じていました。「ライオンの手や、熊の手から私を守ってくださった神様は、この戦いでも守ってくださる」と。神様はいつも私たちと一緒にいて、守ってくださる方です。ダビデさんは、ライオンと戦うときも、熊と戦うときも一緒にいて、守ってくださった神様のことを信じていました。