カテゴリ:ローマの信徒への手紙



『自分も他人も尊敬しよう』ローマの信徒への手紙13章8~10節
礼拝メッセージ · 2022/10/16
「隣人を自分のように愛しなさい」という言葉は、聖書の中で最も重要な掟である、とイエスが語っている言葉です。同じようにパウロも、聖書のすべての掟が「隣人を自分のように愛しなさい」という言葉に要約されると語っています。ですからこれは、イエスに従って生きようとするキリスト者にとっての規範となる言葉です。 12章9~10節にはこのように書かれています。「愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善から離れず、兄弟愛をもって互いに愛し、尊敬をもって互いに相手を優れた者と思いなさい。」

『キリストの弟子として生きよう』ローマの信徒への手紙10章10~17節
礼拝メッセージ · 2021/05/23
今日はペンテコステです。ペンテコステというのは、ギリシア語で「50番目」という意味です。イエス様が十字架で死なれ、三日目に復活された日から数えて50日目がペンテコステの日です。このペンテコステは、「聖霊降臨日」、つまり聖霊が降った日としても記念されますし、教会の誕生日とも呼ばれます。もし、聖霊が弟子たちに降っただけであれば、ペンテコステは教会の誕生日とはならなかったかもしれません。弟子たちが家の中に留まり、集まってきた人たちに何も語らなければ、教会の歴史は始まらなかったからです。イエス様が復活されてから初めて弟子たちがイエス様のことを公に語り始めたからこそ、ペンテコステは教会の誕生日なのです。…