繋がりの中で

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先週19日(日)、「金沢キリスト教会　杉山望牧師就任式」を執り行うことができました。教会の皆で奉仕を担い、教会に集まって就任式を行うことができたことを感謝いたします。式の開始20分前には能登半島沖で震度6弱の地震が発生し、緊急地震速報が教会中に鳴り響きましたが、金沢での揺れは大きくならず、式典を中止せずに済んで安心しました。地震の被害を受けられ、余震の不安を抱いている方々の守りと平安をお祈りいたします。

会堂には50名を超える人が集まりました。富山小泉町教会から12名が集ってくださり、ミルトスの方々が特別讃美を会堂に響かせてくださいました。福井教会から6名が参加してくださり、平良憲誠牧師が牧師就任を覚えて祝福の祈りをしてくださいました。札幌教会から石橋大輔牧師をお招きし、朝の礼拝と就任式で説教をしてくださり、教会の新しい始まりへの励ましをいただきました。カーソン・フーシー先生も東京から駆けつけてくださり、久しぶりにお顔を見ることができました。

Zoomによるオンラインでの参加者は、確認できただけでも116名おられました。中部地方連合の諸教会に加えて、オンラインでの合同礼拝を行った徳島教会や、私の前任地である札幌教会、北は釧路教会から南は那覇新都心教会まで、約30教会がこの日を覚えて祈りと喜びを共にしてくださいました。連盟からは中田義直常務理事が、連合からは鈴木直哉会長が祝辞を述べてくださいました。

日本バプテスト連盟には317の教会・伝道所がありますが、普段はその繋がりをあまり感じません。けれども金沢教会も確かにこの繋がりの中にあり、祈り・祈られ、共に歩んでいるのだ、ということを改めて教えられました。この繋がりと、そこから与えられる恵みに感謝し、私たちも恵みへの応答をなしていきたいと思います。

牧師　杉山望