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新年度を始めるにあたって

RitaEによるPixabayからの画像

先週の礼拝後に計画総会が行われました。教会で一緒に食事をとることを控えているために、資料の読み上げはせず、短時間で行いました。そのために意見交換は十分ではなかったかもしれませんが、毎月の信徒会で少しずつでも時間を取り、2021年度の金沢教会のことを一緒に考えていきたいと思います。

 

今年度の主題と聖句は、『奉仕と証し~今できることを~』 「神は、あなたがたがいつもすべての点ですべてのものに十分で、あらゆる善い業に満ちあふれるように、あらゆる恵みをあなたがたに満ちあふれさせることがおできになります。」(Ⅱコリント9:8)に決まりました。「コロナ禍にあっても、できることがある。そして、神様は私たちにその力を与えてくださっている。」という理由が添えられています。今回は7名の方が主題と聖句の案を出してくださいました。年間聖句としてはⅡコリント9:8を覚えていきますが、提案してくださったそれぞれの聖句も礼拝の中で取り上げ、神様からの語りかけを聞きます。今、この時代にあって、神様が何を語り、どのような道を示しておられるのか、私たちは神様にどのように応えることができるのか、祈り求めてまいりましょう。

 

昨年度はパンデミックという未知の事態への対応が迫られ、様々な活動を制限してきました。まだ影響はありますが、その中でもできることを考えていきます。今すぐに、ということが難しくても、状況が落ち着いてきたときに、どのようにしたら行えるか、ということを予め考え、備えていきます。礼拝後の昼食の交わりは、どのようにしたら安心して一緒に過ごせるでしょうか。女性会の日帰り旅行や、CS小学科の夏のお泊り会、北陸三教会の交流会なども、今年は行いたいと思います。時期や方法に知恵が必要です。地域に向けてオープンチャーチをするためには、どんな準備が必要でしょうか。それ以外にも、どんなことができるでしょうか。共に祈りつつ、考えていきましょう。

 

めぐみ幼稚園は、園児が約20名減少してスタートすることになりました。教員やバスの運転手の退職もあり、新たな人事体制で新年度の保育が始まります。財政的な厳しさを抱える中でも、先生方の働きが守られるように、子どもたちが神様の愛の中で幼稚園での生活を過ごすことができるように、祈りをもって支えていきましょう。